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及部恭子のジャズライフ in NY

『美しい心臓』by 小手鞠るい

6月の最後の土曜日にマンハッタンにて、人気小説家の小手鞠るいさんとの久しぶりの嬉しい再会の時に頂きました☆


  
  るいさんの最新作で、魂心の作品、


      『美しい心臓』




『美しい心臓』by 小手鞠るい_c0247284_16293081.jpg

http://www.shinchosha.co.jp/book/437105/




『死んでしまえばいい。あの人が死ねば。そう願ってしまうほど、好きだった。

好きな人の死を願うという感情は、果たして、愛情と呼べるのだろうか。もう逃れられない、愛に似て、非なるものから──。究極の愛を描いた島清恋愛文学賞受賞作『欲しいのは、あなただけ』の著者が、愛の真実を読者に問う。ひとつの愛が生まれて力尽きるまでを描き、狂おしいまでに切なく身を捩るほど熱い、大人の恋愛小説。』









いやはや。

何と言うか、、


何と言いましょうか、、、、



るいさん、凄い、スゴ過ぎる。。。。





読み始めてから、どんどんお話しに引き込まれて、途中で休憩も入れられないぐらい強力に深く没頭させられ、終わりまで一気に読みました。








読み終えた時の感想を一言!と言われたら、





「るいさん、スゴ過ぎます。」





いや、本当に深くため息を吐きながら「るいさん、凄い。。。」としばらく呆然となりました。










『美しい心臓』by 小手鞠るい_c0247284_16305884.jpg




   「美しい心臓を持て」     「純粋な生を生きよ」




 るいさんのメッセージをこの作品を通して、私なりにしっかりと感じ取りました。








このメッセージを音に表現出来たら、、、、
  
  グルグルと想いが廻り続けて、


先日、「あ、今日がこの日だったんだ。」と言うようにするりとメロディーがやって来ました。












来月に行う9月の日本ツアーにて、この「美しい心臓」を演奏して参ります♬

皆さんにも是非、『美しい心臓』を読んで聴いて味わって頂きたいです。






 










それにしても!凄い作品には、有無を言わさず、解釈を入れる隙もないぐらい、その作品が持っている世界にただ只没頭させられる力があるんだな、と痛感です。

うぅむ。。。。。








そして、


純粋にただ愛すること、が出来るのは幸せなこと。
そう出来る相手に出会えたとしたら、ものすごく幸せなのかも。。



by kyokooyobe | 2013-08-29 10:25 | 小手鞠るいさん

ニューヨーク在住のジャズピアニスト及部恭子です。音楽活動を通しての出会い、想い、NYの町並み、美味しいもの、色々とお届け出来たらな、と思います。
by kyoko Oyobe
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