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The Chris Parker Trio + Randy Brecker!
6月24日、25日、26日の3日間にかけて、ドラマーのクリス・パーカーのトリオでのレコーディングが行われました♪
今回のレコーディングは、世界中でもトップレベルの有名なレコーディングスタジオ「Avatar (アバター)」にて。
一日目。
元祖 The Chris Parker Trio
クリス、アミーン、私のトリオでのレコーでイング。

『ジャジャア〜〜ン!!』っとまるで音が聞こえて来そうな、クリスと彼のゴージャスなドラムセット。 (ちなみにクリスはヤマハ・アーティストです。)

ドォ〜〜ン!!っという太くて力強い音が聞こえて来そうな、アミーンと彼のベース。
ちなみに彼は、かのトランぺッター、ロイ・ハーグローブのベーシストであり、世界中で演奏しており日本にも時々来日しています。

ピアノは何とヤマハでした♪
とても弾きやすいタッチで、低音域はかなり迫力のある太い音、高音域はキラキラと明るい音がしていました〜。
クリスのファンキーなオリジナル曲の数々をノリノリで弾いていると、
ヘッドフォンがズリっ、とずれて目隠し状態になったりしつつも、楽しい演奏となりました。
クリス、アミーンとの演奏は本当にユニークで、
アミーンと私が『これはどう?こう? それじゃこれは?ふむ。ふむ。』
と言うコミュニケーションをしているのを
クリスが『イエーッス、イエーッス!いいわよ、あなたたち〜っ。
もっとクリエイティブにおやんなさ〜いっ!』
とお母さんのように優しく見守りサポートをしている、、、、
ような瞬間がよく起こり、後で聴いてみると何とも言えない良い感じなのです。。
「二日目」
レコーディング前日のリハーサルにて、クリスから手渡された譜面にフリューゲルホーンと書いているのを発見。
『ねえ、クリス。 フリューゲルホーンって、、今回はトリオではないの?』
と訊ねたら、
『あぁ、言ってなかったっけ?
今回はランディ・ブレッカーが数曲参加するんだよ♪』と。。。。
『えぇぇぇぇぇぇ?! 聴いてませんよぉぉぉ!』
と言うことで、

ランディとのレコーディングも行われました〜♪
ランディは『日本ツアーから帰って来たばかりで時差ボケだよ。』と言いつつ、
そんな疲れは微塵も感じさせない素晴らしい演奏が繰り広げられました。
アリフ・マーディン作曲の美しいけど少し変わったコード進行のバラード。
ランディのフリューゲルホーンの美しい優しい音色に、演奏しながらウットリしてしまいました。。
初見の曲が、もう30年は演奏してま〜す、という風に聴こえて来るランディの演奏に、すっかり参りました。
まさにプロ中のプロっ!
ミュージシャンの中のミュージシャンっ!
ランディとクリスは40年来の友達だそうで、二人が何とも言えない良い雰囲気で話したり、演奏しているのを見ていて、私も嬉しくなりました。
フレンドシップとミュージシャンシップの絆がしっかりと結ばれたところにあるのは、信頼と尊敬だなぁ、、とつくづく思います。
素敵な二人です♪

レコーディングが終わって、楽器を片付けて帰る支度をしていたランディが、私のところにやって来て、
ポソリと
『君は真のオリジナルだね。他の誰にも無いサウンドをしている。
一緒に演奏出来て本当によかった。
また一緒に演奏出来ることを楽しみにしているよ.』
と言ってくれたのです。。。
あぁ、きょうこ、感激、感無量、、、。
そんな二日目が過ぎ去って行きました。
「最終日三日目」
何とベースのアミーンは、ロイ・ハーグローブのバンドで、カナダでのジャズフェスティバルに出演すると言うことで、
ピンチヒッターはこの方。

マイケール!
前日にワシントンで演奏していたマイケル、スタジオにギリギリに到着。
疲れの微塵も感じさせないパワー全開ターボ君です。
それにしても、、
この方、会う度に日本語の語彙が確実に増えておられます!
面白いです。
ちなみに、クリスは矢野顕子さんのトリオのドラマーであり、毎年日本にツアーに行っているのもあり、
『オツカレサマデェース』とか 『サイコウ カックイイ!』をクリスからよく聞きます。
レコーディング中、誰かが日本語をつぶやいたせいで、
プロデューサー、サウンドエンジニアーまでもが一緒になって
『イイデェス』 『カックイイ』 『ブチ エエノォ(なぜ広島弁?)』 『オネガイシマァス』 『ソウデェス』
ヘッドフォンから怪しげな日本語が次々と聞こえて来て笑いが止まりませんでした。。。。
さてさて、
クリス、マイケルとの演奏は、またユニークでクリエイティブです。
私のオリジナル曲『Duomo 2012』、クリスのオリジナルの難曲『Turkish Tophie』、
弓で弾くのが得意なマイケルだからこそ一緒に出来る曲もそれぞれ無事にレコーディング出来て、
幸せな怒濤の3日間が終わりました。
素晴らしいミュージシャン達と、音楽をクリエイティブに作り上げ、形に残せる喜びを存分にしっかりと味わえた3日間でした。
The Chris Parker Trio + Randy Breckerのアルバム『Blue Print』のリリース、楽しみにしていてくださいね♪
最後にもう一枚♪

今回のプロジェクトのプロデューサー、ジョーとクリス。
今回のレコーディングは、世界中でもトップレベルの有名なレコーディングスタジオ「Avatar (アバター)」にて。
一日目。
元祖 The Chris Parker Trio
クリス、アミーン、私のトリオでのレコーでイング。

『ジャジャア〜〜ン!!』っとまるで音が聞こえて来そうな、クリスと彼のゴージャスなドラムセット。 (ちなみにクリスはヤマハ・アーティストです。)

ドォ〜〜ン!!っという太くて力強い音が聞こえて来そうな、アミーンと彼のベース。
ちなみに彼は、かのトランぺッター、ロイ・ハーグローブのベーシストであり、世界中で演奏しており日本にも時々来日しています。

ピアノは何とヤマハでした♪
とても弾きやすいタッチで、低音域はかなり迫力のある太い音、高音域はキラキラと明るい音がしていました〜。
クリスのファンキーなオリジナル曲の数々をノリノリで弾いていると、
ヘッドフォンがズリっ、とずれて目隠し状態になったりしつつも、楽しい演奏となりました。
クリス、アミーンとの演奏は本当にユニークで、
アミーンと私が『これはどう?こう? それじゃこれは?ふむ。ふむ。』
と言うコミュニケーションをしているのを
クリスが『イエーッス、イエーッス!いいわよ、あなたたち〜っ。
もっとクリエイティブにおやんなさ〜いっ!』
とお母さんのように優しく見守りサポートをしている、、、、
ような瞬間がよく起こり、後で聴いてみると何とも言えない良い感じなのです。。
「二日目」
レコーディング前日のリハーサルにて、クリスから手渡された譜面にフリューゲルホーンと書いているのを発見。
『ねえ、クリス。 フリューゲルホーンって、、今回はトリオではないの?』
と訊ねたら、
『あぁ、言ってなかったっけ?
今回はランディ・ブレッカーが数曲参加するんだよ♪』と。。。。
『えぇぇぇぇぇぇ?! 聴いてませんよぉぉぉ!』
と言うことで、

ランディとのレコーディングも行われました〜♪
ランディは『日本ツアーから帰って来たばかりで時差ボケだよ。』と言いつつ、
そんな疲れは微塵も感じさせない素晴らしい演奏が繰り広げられました。
アリフ・マーディン作曲の美しいけど少し変わったコード進行のバラード。
ランディのフリューゲルホーンの美しい優しい音色に、演奏しながらウットリしてしまいました。。
初見の曲が、もう30年は演奏してま〜す、という風に聴こえて来るランディの演奏に、すっかり参りました。
まさにプロ中のプロっ!
ミュージシャンの中のミュージシャンっ!
ランディとクリスは40年来の友達だそうで、二人が何とも言えない良い雰囲気で話したり、演奏しているのを見ていて、私も嬉しくなりました。
フレンドシップとミュージシャンシップの絆がしっかりと結ばれたところにあるのは、信頼と尊敬だなぁ、、とつくづく思います。
素敵な二人です♪

レコーディングが終わって、楽器を片付けて帰る支度をしていたランディが、私のところにやって来て、
ポソリと
『君は真のオリジナルだね。他の誰にも無いサウンドをしている。
一緒に演奏出来て本当によかった。
また一緒に演奏出来ることを楽しみにしているよ.』
と言ってくれたのです。。。
あぁ、きょうこ、感激、感無量、、、。
そんな二日目が過ぎ去って行きました。
「最終日三日目」
何とベースのアミーンは、ロイ・ハーグローブのバンドで、カナダでのジャズフェスティバルに出演すると言うことで、
ピンチヒッターはこの方。

マイケール!
前日にワシントンで演奏していたマイケル、スタジオにギリギリに到着。
疲れの微塵も感じさせないパワー全開ターボ君です。
それにしても、、
この方、会う度に日本語の語彙が確実に増えておられます!
面白いです。
ちなみに、クリスは矢野顕子さんのトリオのドラマーであり、毎年日本にツアーに行っているのもあり、
『オツカレサマデェース』とか 『サイコウ カックイイ!』をクリスからよく聞きます。
レコーディング中、誰かが日本語をつぶやいたせいで、
プロデューサー、サウンドエンジニアーまでもが一緒になって
『イイデェス』 『カックイイ』 『ブチ エエノォ(なぜ広島弁?)』 『オネガイシマァス』 『ソウデェス』
ヘッドフォンから怪しげな日本語が次々と聞こえて来て笑いが止まりませんでした。。。。
さてさて、
クリス、マイケルとの演奏は、またユニークでクリエイティブです。
私のオリジナル曲『Duomo 2012』、クリスのオリジナルの難曲『Turkish Tophie』、
弓で弾くのが得意なマイケルだからこそ一緒に出来る曲もそれぞれ無事にレコーディング出来て、
幸せな怒濤の3日間が終わりました。
素晴らしいミュージシャン達と、音楽をクリエイティブに作り上げ、形に残せる喜びを存分にしっかりと味わえた3日間でした。
The Chris Parker Trio + Randy Breckerのアルバム『Blue Print』のリリース、楽しみにしていてくださいね♪
最後にもう一枚♪

今回のプロジェクトのプロデューサー、ジョーとクリス。
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by kyokooyobe
| 2014-06-30 12:05
| 音楽
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ニューヨーク在住のジャズピアニスト及部恭子です。音楽活動を通しての出会い、想い、NYの町並み、美味しいもの、色々とお届け出来たらな、と思います。
by kyoko Oyobe
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